ISO感度
出典: CCNカメラWiki
ISO感度とは、フィルムの感度を示す数値。その測定方法はISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)で厳密に定められている。
しかし、デジタルカメラは世に出て歴史が浅く、回路設計によって自由に感度や階調特性が変えられることもあって、これまでは各メーカーが独自の測定方法で感度を表記してきた。したがって、デジタルカメラの感度は、厳密にはISO相当感度であって、EI(エクスポージャインデックス:露光指数)と呼ぶべき数値であろう。ただ、「同じISO感度を持ったフィルムと同じ露出で撮影すれば同じ明るさに再現される」という意味では、ISO感度と同等と考えてもよい。
2004年7月にデジタルカメラの感度規定がCIPA(カメラ映像機器工業会)で正式に制定され、感度をカタログに記載する場合には、この規定を遵守することが望ましいとされている。ちなみに、デジタルカメラは自由に感度を変えることができるが、電気的に信号を増幅して高感度にするため、感度が高くなればなるほど、ノイズも増え、階調も劣化してくる。この点はフィルムとまったく同じだ。ただ、デジタルカメラは、信号処理によりノイズ成分を抑えることができるので、高感度フィルムよりもノイズ(フィルムの場合は粒状性)が目立たない。
