FOVEON X3

出典: CCNカメラWiki

1つの画素で3つの色情報が得られるFOVEON X3撮像素子。
1つの画素で3つの色情報が得られるFOVEON X3撮像素子。

FOVEON X3(フォビオンX3)とは、米国のフォビオン社が開発した新しいタイプの撮像素子(イメージセンサー)

通常の撮像素子はモザイクフィルターを用いて色の情報をとっているが、原理上1つの画素についてはRGB3色のうち1色の情報しかとれない。その他の色については、近くの画素から計算で求めて借りてきているのだ。それを、このFoveon X3では1つの画素で3つの色情報をすべて取り込めるようにした。

シリコン半導体のチップに光が入ると、波長の長い光ほど表面から深いところに到達する。この性質を利用して表面から順にブルー、グリーン、レッドの色信号を深さ方向に取るような、いわば三層構造のフォトダイオードを各画素に設けているのだ。ちょうどカラーフィルムと同じような層構造となるので、その意味では理想的な方式だが、色信号処理や製造コストの面で問題が残っている。

撮像素子の形式はCMOSのタイプ。この素子は、シグマのSD14に採用されている。



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