白セット
出典: CCNカメラWiki
白セットとは、ホワイトバランスをマニュアルで設定するときに、白い紙でホワイトバランスをキャリブレーション(調整)すること。
ホワイトバランスというのは白を白く再現するための機能。グレーカードなど完全にニュートラル(無彩色)なグレーや白の素材で白セットを行うと、光の色カブリを完全に抑えることができる。これを逆手に利用して、アンバーの素材で白セットを行うと、アンバーを白に再現するようにカメラ側が色調整を行い、結果的にはアンバーを打ち消すブルーがかった色調で撮影できる。このように、白セットではキャリブレーションを行う素材の色が非常に重要だ。
キヤノン/CanonのEOSデジタルは、すでに撮影された画像を素材に白セットを行うという、ちょっと独特な白セット方法を採用している。新規に白セットを行う場合は、いったんグレーまたは白の素材を撮影してから、メニューで撮影したカットを指定することになり、一般的な白セット方法に比べちょっと面倒な気もするが、さまざまな光源下で撮影した画像を用意しておけば、複数の白セットをすぐに呼び出せる点は便利だ。
