圧縮/圧縮率
出典: CCNカメラWiki
画像データは他のデジタルデータにくらべてファイルサイズが非常に大きいが、これは画像そのものに膨大な情報が含まれていることを意味する。その情報の中には省略しても人間の眼にはあまり感じないものもあり、これをうまくそぎ落として画像のファイルサイズを小さくするのが画像圧縮だ。
具体的には人間の眼は明暗の変化には敏感だが、色の変化にはあまり敏感でない。これを利用して色に関する高周波信号を省略することがよく行われる。圧縮前のファイルサイズと、圧縮後のファイルサイズの比を圧縮率と呼んでいる。
画像圧縮には元の情報を完全に復元できる可逆圧縮と、画質の劣化を伴う非可逆圧縮とがある。後者のほうが高い圧縮率が得られるが、圧縮率が高いほどその分の情報が少なくなるので画質が劣化する。多くのデジタルカメラで使用されているJPEGは非可逆圧縮であるが、1/10程度の圧縮でも良好な画質を保持できるという、優れた方式である。
