マイクロレンズ

出典: CCNカメラWiki

マイクロレンズとは、デジタルカメラでフォトダイオードの前にある集光レンズのこと。

撮像素子は多くの画素が格子状に規則正しく配列されているが、その画素1つ1つにフォトダイオード(小型の太陽電池のようなもの)があり、光を電気信号に変換している。しかし、画素が小さくなるとフォトダイオードも小さくなり、受光面積が狭くなるので、光を十分な電気信号に変換できなくなる。つまり、感度が下がってしまう。そこで、フォトダイオードの前に集光レンズを置いて、少ない受光面積でも十分な電気信号に変換できるようにした。この集光レンズのことをマイクロレンズと呼び、画素1つ1つに設けられている。

ただし、マイクロレンズを設けたことで、光の入射角度をできるだけ垂直にする必要が出てきた。斜めから光が入射するとマイクロレンズで集光した光も斜めにずれてしまい、フォトダイオードにきちんと光が当たらなくなってしまうのだ。これが、デジタル一眼レフで問題になるレンズとの相性の原因だ。この問題を回避するため、キヤノンEOSデジタルではマイクロレンズの配置を工夫してEFレンズの光がセンサー周辺部のフォトダイオードまで入射するようになっている。



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