ノイズリダクション
出典: CCNカメラWiki
ノイズリダクションとは、信号処理によりノイズを低減することを指す。
ノイズの項で解説しているように、デジタルカメラのノイズはに何種類かあり、それぞれに要因が異なる。輝度ノイズやカラーノイズのノイズリダクションはカメラ内の画像生成処理中に自動的に行われるので、撮影者が意識する必要はない。
機種によっては、メニューにノイズリダクションやノイズ除去という機能が備わっているものもある。しかし、これらは長秒露出時の暗電流ノイズを除去するもので、長秒露出で撮影を行った直後にシャッターを閉じてまったく同じシャッタースピードで撮影を行う(ダーク露出)。こうすると暗電流ノイズだけの画像(ダークフレーム)が得られるので、撮影画像から暗電流ノイズ成分だけをソフトウェア処理で取り除くわけだ。ただし、こうしたノイズリダクションを行うと撮影にかかる時間が通常の倍以上になり、花火撮影などではシャッターチャンスが半減してしまう。
キヤノンEOS KissデジタルやフジFinePix(ファインピックス)S5プロは、カメラ内部で独自の処理を行い、暗電流ノイズを除去しているので、ダーク露出を行う必要がない。そのため、長秒露出直後でもほとんど待たされずに次のシャッターが切れるのが特徴だ。
