デジタル一眼レフ
出典: CCNカメラWiki
デジタル一眼レフとは、一眼レフ方式を採用したデジタルカメラのこと。広義にはレンズ固定式の機種も含むが、一般にはレンズ交換式の機種を指すことが多い。
これに対してフィルムを使う一眼レフカメラは、銀塩一眼レフあるいはフィルム一眼レフと呼んで区別する。銀塩一眼レフと異なり、CCDやCMOSなどの固体撮像素子を用いて映像を記録する。被写体の像は固体撮像素子で電気信号に変換され、さまざまな画像処理を経て記録メディアにデジタルデータとして記録される。
デジタル専用として企画されたフォーサーズシステム以外は、35ミリ判の交換レンズやアクセサリーを流用できるシステムが採られており、交換レンズなどを新たに購入しなくても撮影が可能となっている。しかし、大半の機種では画面サイズが35ミリ判よりも小さいために、レンズの買い替えや買い増しは避けられないのが現状だ。
ごく一部を除いて、デジタル一眼レフの画面サイズの35ミリ判に対する比率は1:1.5ないし1:1.6程度で、同じ焦点距離のレンズを装着した場合に銀塩一眼レフより画角が狭くなる。望遠側は焦点距離が伸びたのと同じ画角の効果が得られるので有利になる反面、広角側は画角が不足してしまう。現行の一眼レフ用交換レンズで最広角となる14ミリでも35ミリ判換算では21ミリ程度にしかならないが、最近は12-24mmや10-22mmなどデジタル専用の超広角ズームが手頃な価格で次々と発売され、デジタル一眼レフでも超広角の描写を楽しめるようになってきた。
とはいえ、レンズ交換式の宿命で、撮像素子(イメージセンサー)にゴミやホコリが付着して画面に映り込みやすいのは相変わらずで、特に広角になるとゴミが目立ちやすくなる。この問題に対しては、各メーカーがダストリダクションシステムを搭載しているが、基本的にはホコリが多いところではレンズ交換を避け、こまめに撮像素子のチェックとクリーニングを心がけるしかないのが現状だ。
